確かに耳鳴りや難聴で整体を思い浮かべる方はあまりいないでしょう。

まず思い浮かぶのは脳神経外科や耳鼻咽喉科ではないでしょうか？
「脳に何か異常があるのでは？」と考えるからです。

しかし、実際に脳に異常がある場合は全体の1%以下と言われています。
脳に異常がないとわかると『自律神経の問題』とされることがほとんどです。

間違いではないでしょう。
ところが具体的に対策があるというわけではなく、

「ストレスをためないように。」「睡眠時間をしっかりとるように。」「安静に。」ということを言われます。

それで振り返さないレベルまで改善できるならいいと思います。

しかし、耳鳴りや難聴で悩んでいる方は一度発症してから長年悩んでいる方がほとんどです。
そうして「私は耳鳴りがあるのはしょうがないから」と諦めている方がとても多いのです。

実は耳鳴り、難聴で悩んでいるほとんどの方は同時に肩こりや頭痛といった症状を併発しています。
これは偶然でしょうか？

そんなことはなく、自律神経だけでなくこの肩こりといった症状に目を向けることが整体で耳鳴りが改善することに繋がります。

・セミが鳴くような音がする
・キーンと高い音がする
・ゴーンと鐘がなるような音がする

と様々です。

常に音がなっている方もいれば、疲れが溜まっているときや感情が高ぶったときに一時的に強くなる方、静かな空間だと気になる方など人それぞれ色んなパターンがみられます。

そして耳鳴りは難聴、めまいの症状を併発することが多く、

中でもほとんどの方が頭痛、肩こり、倦怠感を耳鳴りと同時に持っています。

ところが耳鳴りで悩んでいる方はこの音の伝達やリンパの流れがうまく行かずに耳鳴りとして症状が現れています。

これにはもちろん自律神経も関係ありますが、耳鳴りでほとんどの方が必発している〝肩こり〟がとても関係します。

なぜか…

それは肩こりがあると同時に繋がりがある側頭筋や咬筋、後頭下筋といった耳周りの筋肉も硬くなります。

耳周りの筋肉が硬くなるということは、頭蓋骨がグッと締め付けらたれた状態になり、

自然と頭蓋骨の中にある中耳や内耳といった組織も圧迫を受けます。

すると音の伝達がうまく行かなくなり、リンパの流れが悪くなり、

結果として耳鳴りや難聴、めまいといった症状に繋がるのです。

それは『自律神経を整えること』『頭蓋骨を圧迫する筋肉の緊張を緩和すること』です。

自律神経を整えるといっても何をしたらいいのかわからないというのが本音だと思います。

人間には血液、リンパ液、脳脊髄液と三つの体液が流れていますがこの流れが滞っているとき疼痛をはじめ、自律神経の症状など様々な問題が起こります。

ですのでこの3つの体液がきれいに循環する状態へと施術することで身体の問題が改善していきます。

そして何より、頭蓋骨を圧迫し、内耳のリンパの流れを悪くする耳周りの筋肉を緩めていくことであなたの耳鳴りが改善していきます。

もし「病院などに行ったけどいまいちどうしていいかわからない」という方はぜひ一度お問い合わせください。

きっとお力になれると思います。